入札後の広告料率引き下げを自動化し、取りこぼしをゼロにするご提案です。
今の運用でいちばん損失が出ているポイント
現在、オークション出品では 初期の広告料率を30%に設定し、入札が入った段階で5%前後まで手作業で引き下げておられます。高い料率で露出を確保し、入札が入ったら不要になった広告費を削る、という考え方自体は非常に合理的です。
問題は、この引き下げが手作業であることです。
夜間・早朝の入札に対応できません。
深夜に入札が入った商品は、翌朝気づくまで30%のまま放置されます。そのまま落札されると、本来5%で済んだ広告料を30%支払うことになり、1件まるごと損失になります。
オークションは終了時刻が深夜・早朝に集中しやすく、かつ入札は終了間際に集中します。つまり「いちばん取りこぼしやすい時間帯」と「いちばん入札が入る時間帯」が重なっているのが現状です。
人が24時間張り付くことはできないため、この穴は運用の工夫では塞がりません。本提案は、この一点に絞って解決します。
この仕組みが成立するかどうかの前提を、先に確認いただきました
「自動化しても実は請求額が減らない」という結末を避けるため、開発のご提案前に2点の確認をお願いしました。結果は両方クリアです。
もし広告クリック時点の料率で課金される仕様であれば、引き下げても請求額は1円も減らず、本システムには意味がありませんでした。実データで確認できたため、削減効果は実在します。
反映に時間がかかる場合、引き下げが落札に間に合わない可能性がありました。即時反映であれば問題ありません。※こちらは体感ベースのため、開発時に実測して設計に反映します。
なお検証①の結果から、引き下げの締切は「入札が入った瞬間」ではなく「オークション終了時刻」であることが分かりました。これは設計上とても有利な事実で、秒単位の監視が不要になり、システムを軽く・安価に・安定して作れます。
実際の画面イメージをご用意しました
オークション出品を常時監視し、条件を満たしたら自動で広告料率を引き下げるシステムです。実際に動く画面をデモとしてご用意していますので、先にご覧ください。
※ダミーデータで動作します。実際のeBayアカウントには接続していません。
「取りこぼしゼロ」を保証するため、引き下げのきっかけを2つ用意します。
①が通信エラー等で1回失敗しても、②が必ず拾います。この二重構造が、手作業との決定的な差です。
「30%」「5%」「終了10分前」といった数字は、すべて管理画面から変更できます。運用しながらの調整に、毎回こちらへ依頼いただく必要はありません。
また、操作は「見る」と「ルールの数字を変える」だけに限定します。誤操作で全商品の設定を書き換えてしまう事故が起きない設計にします。
やること・やらないことを明確にします
これらはPhase 2以降で別途ご提案いたします。今回の予算内にすべてを詰め込むと、肝心の自動引き下げの精度が落ちるためです。
当初いただいたご要望の中心でしたが、今回はあえて外すことをご提案します。理由は3つです。
会話操作は、運用が軌道に乗り、出品数が増えて定型操作では追いつかなくなった段階で追加するのが最も費用対効果が高くなります。
どの程度の削減が期待できるか
現在の月商50万円のうち、仮にオークション経由が20万円だとすると、料率30%→5%の差は月あたり約5万円の削減にあたります(すべて引き下げ済みの状態で落札できた場合)。
※オークション比率が不明なため概算です。実際の削減見込みは、御社の請求明細を拝見できれば精度の高い試算が可能です。売上規模が拡大するほど効果は比例して大きくなるため、早期の導入ほど有利になります。
継続的な保守体制が必要です。
常時稼働するシステムのため、eBay側の仕様変更やAPI障害で停止した際に、気づいて復旧する体制が欠かせません。止まったまま気づかないと、30%のまま落札され続けることになり、システムを導入した意味がなくなります。初期構築だけでなく、月次の保守もあわせてご検討ください。
お見積りは、上記スコープの確定後に別途ご提示いたします。
ご契約から本稼働まで、およそ6週間
eBay APIの利用申請に審査期間があります。
この審査はこちらでコントロールできないため、上記スケジュールが後ろにずれる可能性があります。お急ぎとのことですので、ご契約前でも申請だけ先に進めておくことをおすすめします(申請自体は無料です)。手順はこちらでご案内します。
お打ち合わせまでに、可能な範囲で